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2013年9月 3日 火曜日

日本内部統制研究学会へ

こんにちは。中央区築地の税理士法人高橋会計事務所です。

先日の土曜日に大阪の関西大学で日本内部統制研究学会の年次大会が開催されまして、参加してきました。大阪は何度か行った事はありますが、やはり一番困るのは交通網の無知。心斎橋のホテルからどうやって行くかで相当頭を悩ましました。

弊社に初めてご来社して頂くお客様からもどうやって行けばいいのか、よく尋ねられます。実際、弊社は大通りに面している訳ではないため、交通の便は良いのですが、やはり歩くとなると話は別。駅からの目印といっても、なかなか初めての場合には見つけにくかったり、気が付かなかったりするものです。仮にタクシーで来ようにも、それこそ本願寺や勝鬨橋、築地市場までは大丈夫でしょうが、そこからがまた分かりにくい。今はスマホで地図を見るのが可能になり、本当に便利になったものだなと思います。

さて、話は戻って、無事に関西大学に到着しましたが、大学の広さにびっくりしました。たまたま夏休みで、かつ土曜日でしたから周囲も静かでしたが、この休みが終われば、相当賑やかになるのでしょう。そう思うと、大学時代が懐かしくなりました。

日本内部統制研究学会はまさに、内部統制を研究している学会ではありますが、正直ここまで企業に身近な学会も無いかと思います。内部統制なんて当たり前のように思われるでしょうが、それが出来ていないのが現状で、それは日本だけでなく、全世界でも当然に問題になっている。今年5月になってCOSOの新レポートが公表されましたが、正直あまり日本ではピックアップされていないような気がしますけど、内部統制の観点からするとかなり重要な事態なのです。これから、その解説等の書籍等もどしどし発売されたり、学会等で扱われたりすると思います。

学会の内容やCOSOの新レポートの説明はさておき、消費税の増税も間近に控え、かつ、オリンピック招致も今週発表されますが、この激動期にこそ足元たる内部統制について考えるのも必要なのかもしれません。

そんな事を京都駅で見つけたシズヤパン(SIZUYAPAN)を食べつつ考える今日この頃です。

投稿者 税理士法人高橋会計士事務所