ご相談者様の声

2014年1月18日 土曜日

確定申告に向けて・・・その2

どうも、中央区築地の税理士法人高橋会計事務所です。

確定申告に向けて、という事で、確定申告の前提をお書きしましたが、今回は、どのような場合に確定申告をするか、です。

まず、次の質問に答えてみてください。

①個人事業主である。
②複数の会社等から給与をもらっている。
③25年中に会社を辞めて、その後働いていない。国民年金や国民健康保険の支払があったが、年末調整していない。
④持ち家を購入した。
⑤アフィリエイトや不動産賃貸など副業をしている。
⑥FXや株式投資を行っている。
⑦25年中に支払った医療費が10万円以上ある。
⑧年金受給者である。
⑨自己所有の不動産を売却した。
⑩ふるさと納税や、その他の寄付をした。

これらのいずれか一つでも該当する方は確定申告をしなければならない、又は確定申告をすると税金が戻ってくる可能性があります。確定申告をすると税金が取られる、と思ってらっしゃる方は多く、したがらない方が多いのも事実です。特に、副業や別収入がある方などは会社にばれたら、と不安がられる方もいらっしゃいますが、実際は得する方が多いのです。(不動産譲渡の場合には一概には言えませんが・・・)

特に、ふるさと納税は最近かなり話題になってきているので、いくらかでもやった事のある人はいらっしゃると思います。また、持ち家購入した方も不動産会社から住宅借入控除の話を聞くだけ聞いたという方も多いのではないでしょうか?そんな方は確定申告すると税金が戻ってくる可能性が高いので、是非確定申告をする事をお勧めします。(ちなみに、勘違いされる方が多いのですが、確定申告をすると税金が戻ってくる、というのを税務署からお金がもらえると思うようですが、これは違います。給与から天引きされている税金等がある場合に、それらの内幾らかが戻ってくるという話ですので、支払った税金が無ければそもそも戻りは生じません。例えば収入があるのに税金が天引されていない、給与から毎月引かれる税金が少ないか無いなどの場合は、戻ってくるどころか逆に支払う場合もありますので、ご注意を。)

そんな訳で、確定申告の関する書籍等も今の時期かなり市販されていますが、正直興味がないと見ようとも思わないのが実情です。ですので、不安な方、また他人に任せてしまってもいいと思う方は是非ご相談ください。

投稿者 税理士法人高橋会計士事務所